心の声に、耳を澄ます。
占いは、しません。というか、出来ません。
カードを数枚引いて頂き、そこに書かれた言葉をご一緒に読み解きながら、言わば鏡を観るように、心の布置(星座)を感受するよう努め、その意味するところに耳を澄まします。
売らねーし オラクルカードほか、いくつかのカードを用います。
「売らねーし」は、いわゆる「占い」ではありません。あなたの将来も、ワタシ自身の未来も、わかりません。
いわゆる「占い」—— 占星術とか、手相とか、をイメージされるとがっかりされるかもしれません。
では、「売らねーしの館」では何をするのか?
うまくは言えませんが、カードを数枚引いて頂き、読んで共に味わい、何故あなたがそのカードを引いてしまったのかを一緒に考える。その偶然の「布置」を読む。話を聞かせて頂く。するのはそういうこと、になりそうです。
基本はただ、それだけです。
つまり、売らねーしは「裏ねーし」。
未来を予言できたりはしませんが、言葉を出来るだけ磨いて鏡をつくり、一緒にその鏡に映る姿や景色をゆっくりと眺める時間を持たせて頂きたい。そんな風に思っています。
誰の人生にも浮沈があることでしょう。
何もかもがうまく行っている、そんな絶好調のあとに、崖から転げ落ちるような体験をすることだってあるかもしれません。そこまで極端ではなくても、何故かアクシデントや不運が続く時期があり、逆に思わぬ出会いやラッキーな出来事で夢見心地になることも。細かくみれば、この一週間、いや一日の中にも浮沈はあるのかも知れません。
かと思えば、何もかも嫌になり、やる気を失って、ただ惰性で生きているような状態に陥ることもあるかもしれません。
明日何があるかわからないのが人生です。
そんな誰にもある日常と、非日常の中で、ふと悩みが生じたり、気持ちの整理がつかなくなったりすることはありませんか? そんな時に、気が向いたら、「売らねーしの館」にお出で下さい。
していることはカウンセリングに近いかもしれません。
深刻な心の病いにはお応えできませんが、売らねーしの館では、引いていただいたカードに書かれた言葉を鏡にして、日常生活のふり返り(リフレクション)を行ったり、心の布置を読む(コンステレーションリーディング)ことにより、いわば心の柔軟体操をして頂き、バランスを回復し、Well-Beingな状態が続くようサポートします。
「売らねーしの館」に、ようこそ。
お問い合わせ
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ginga@dozeu.net まで。お気軽にどうぞ。
予約と支払い
売らねーしの館は、イベント等でリアルで行う場合や、個別に予約をして頂きオンラインで行う場合などがあります。日時、開催場所等をお確かめの上、チケットをお求めください。オンラインの予約(一部リアル開催の予約等も)は、古書・チケット販売のオンラインストア「銀河望遠鏡」で行います。チケットをお買い上げの方には、確認のメールを差し上げます。
リアル開催の場合は当日現金も申し受けます。オンラインストアでのお支払いは、クレジットカード、コンビニ決済、あと払い(ペイディ)、PayPal、PayPay残高、のいずれかをお選び頂けます。
Q. 売らねーしとは何ですか? 占いとは違うのですか?
A. 売らねーしとは、わたしがある経緯で便宜的に名付け、名乗っている名称です。占いとは違いますし、いわゆる占いは、出来ません。手相のことも、占星術も、その他どんな占いについても、勉強したことはありませんし、占ったことはもちろん、占ってもらったこともほとんど(記憶の限りでは確か遠い昔に一度、あったと思いますが)ありません。占おうにも占いの仕方を知りません。
では、売らねーしとは何か? 簡単に説明するのが難しく、説明するより体験して頂くのが一番だと思いますが、実際に何をするのか、を説明するのはそれほど難しくありません。というか、シンプルです。ふたりで行います。時間は45分間を基本とします。今のところ、市販のオラクルカードと言われる種類の紙のカード(ワンセットで50数枚あります)や、リフレクションカード、Well-Beingカードなどを使っています。基本、全部で3回カードを引いて頂きます。カードを引いて頂くごとに、カードに書かれた言葉を中心に、感じること、思い出したこと、などを話して頂きます。基本的には、これだけです。
Q. 占いではないとすると、何がわかるのですか? 運勢を教えてくれるわけではないのですか?
A. 申し訳ありませんが、運勢や未来について、わたしには(自分のことも含めて)何もわかりません。あなたについて、何かを教える、ということはそもそも出来そうにありません。逆に、カードを引きながら、あなたについて、あるいはあなたのお話になる事柄について、お聞きする、教えて頂く、のが売らねーしということなのかも知れません。
まず、お聞きするのですが、お聞きしたことについて、何か言うかも知れません。あるいはただ聴いているだけで、何も申し上げないかも知れません。それだけなのか、と聞かれると、ちょっと困りますが、それだけだった、ということになる可能性もあります。逆に、何か余計なことを思わず言ってしまうかも知れません。それが余計なことなのか、必要なことなのか、言った後も必ずしも判然としないこともあります。そういったことも含めて、ふたりの間で出てきた言葉を味わい、吟味するのが売らねーしの館です。