Video & Picture

気がついたら、ネットでも映像の時代がやってきたみたい。

15/08/2021

2018年7月9日(月)18:30〜 ハックルベリーブックス2階
第一回インタビューズ「農家の小川さんに虫の話を聞いてはいけない。」

参加費500円。飲み物、お菓子付き。

千葉県柏市の若手専業農家・小川幸夫さんを迎えて農業と虫の奥深い世界のお話をお聞きしました。小川さんは「農薬に頼らずつくる 虫といっしょに家庭菜園」著者。
インタビュアー・所英明+今村直美。
企画はぼくだけれど、当日の運営には、柏まちなかカレッジの仲間、山下洋輔さんに司会を、zoomによる配信や録画について福島毅さんに助太刀して頂いた。インタビューを手伝って頂いた今村さんは当時、大学職員から就農して活躍していた。柏の名物農家の小川さんの話を聞ける、ということで会場は満杯になった。インタビュアーとしては不慣れさが目立つのは申し訳ない。話の内容はもちろん大変面白い。このインタピューズはその後2回続けて中断している。また、再開したい。

01/08/2021

‍ 1990年代の一時期、なんとぼくはヨットのオーナーだった。と言っても、ひとりで所有していたわけではないし(4人だった)、その主なメンバーでもなかった。ヨット好きのKさんという男が、一人では手が出ないヨットを買うために話しに乗りそうな男を何人か誘い、ぼくはなんでぼくが、と思いながらずるずると巻き込まれた、というわけだった。ぼく自身は自分が曲がりなりにもヨットのオーナーになるなんて、夢にも考えたことはなかった。

 もちろん、ヨットは基本的に高い買い物だ。新品で買えば一千万円は下らないだろう。中古の物件だったので価格は相当安かったが、それでも当時のボーナスは軽く飛んでいった。
 我々が(というか、Kさんが)購入したのはシロッコ、という船で、実は双胴船だった。
 普通のヨットは、帆に風を受けて、傾いて進む。
 みなさんも映像が浮かぶと思うけれど、かなりカッコいい。
 ところが、二つの胴体をブリッジした形の(ほとんどマッチ箱のような形の)双胴船は、風を受けても傾かない(というか、傾いたということは、片方の胴体が水面から持ち上がっている、と言う事態を意味するわけで、嵐の中か、という状況だろう)。結果、あまりヨットらしさは味わえない、というような気がする。その代わり、船内は広くて、安定しており、何か海の上に別荘を持っているかのような(かなり盛って描写すれば、ですが)感じもある。
 船舶免許を取れ、というのでかなり苦労して4級を取得した。

‍ ただ、問題はヨットを係留した場所が伊豆だった、ということだ。当時住んでいた西葛西からでも相当遠かった。気軽に週末に行く、という感じではなかった。また、スキル的にも一人で操船するのは自信がなく(思い切ってチャレンジすれば良かったのだが)、誘いあって行く時にでないと行けなかった。
 結局何年間オーナーだったのか、正確には覚えていないが、今思うと伊豆の海の上で陽を浴び、風を受けて進んだり、夜の海をGPS(当時のGPSはズレがひどく、気がつくと海上ではなく、陸の上をヨットが進んでいる!? なんてこともよくあった)頼りに眠気をこらえながら交代で操船する、残りのメンバーは双胴船の胴の部分に潜り込んで揺られながら眠る、なんてこともあって、なんだか懐かしい。メンバーのOさんはとても料理がうまく、釣った魚を材料に料理してくれたりと、ヨットだけではなく、ヨットを乗りに行く、ということ自体が合宿みたいで楽しかったんだろう。
 最後にはいざこざもあって、楽しいことばかりではなかったけれど、やっぱり誘ってもらって良かったんだろうな!

01/08/2021

 2021年7月のカシワ読書会から、作家ミヒャエル・エンデが生前に真剣に考えていた「お金」の問題を扱った本「エンデの遺言」の紹介部分をビデオで。
 後半は、地域通貨についても話が広がります。

19/05/2021

 2021年5月16日開催の第33回カシワ読書会から、自分が紹介した表記の本の部分。
 紹介だけで14分ほどかかっている。参加者には、今日のひとりあたりの持ち時間は15分です、とアナウンスしておきながら、自分はほぼ全て紹介で使い切っている。質問タイムがまた長く続き(有難いことではあるが)参加者中一番自分が時間を使っている。
 もー、どうしようもない。なんとかならんものか。(←自分)
 とは言え、本の中身はオススメできる。
 今や民主主義を台湾から学ぶ時代になった。
 後進国、日本。謙虚に行くしかないです。

01/05/2021

 毎月開催しているカシワ読書会。その4月の読書会から。


 昨年やった、「ナウシカからコロナを考える〜」という講座で、その講座を開催するきっかけになったNHKの番組に出演されていた伊藤亜紗さん。面白いことを言う人だなぁ。そう思うようになって、注目していた。
 そして、「利他」を主題にした本が出る、と知り、5人の執筆者の中に伊藤さんがいて、中島岳志、國分功一郎などの筆者が書いているとなれば、これは読まないわけにはいかない。という訳で、早速読んで最初の伊藤さんの論に感激。すぐに読書会で取り上げました。
 が、相変わらずのしどろもどろの時間に追われての、いや、自己嫌悪で終わりました。なんとかならないのかなぁ、俺。